八重山諸島漫遊録〜石垣島編その2〜


泊まったドミトリー宿
「旅の宿」


7月31日

半分二日酔いで眼が覚める。
泊まったドミトリー宿「旅の宿」では
朝食のサービスがある。
それを[ヤマダ]さんと食べる。
俺は前日のリベンジすべく
石垣島の北の米原キャンプ場に向かう。

お世話になった[ヤマダ]さんと別れ
時計周りに走り出した。

ガス欠を心配しながら走った
前日をうって変わって
気分は高揚しアクセルをにひねる。

まずは、御神崎(うがんざき)に向かう。
ここは夕日のスポットになってるとのこと。

道の端に生えてる木が
いかにも南国らしい、大きい葉っぱの木。
飛んでる蝶々は青ぽく
南に来てるのだと
感じた。



御神崎から見た景色



その後は川平湾へ・・・

船に乗るといい景色が広がる湾なのだが
人が多く断念した。

そして米原キャンプ場に到着。
ここは、旅を始めてから憧れのキャンプ場でした。

かっては「北の鳥沼、南の米原」と謳われ
寒くなると南下してくる旅人の住みかであった。
が、近年はそのキャンパーのマナーの悪さが目立ち
冬にはキャンプできなくなり
夏の間だけ開放するようになってしまった。
以前は無料だったのだが
今は一日400円徴収される。


米原キャンプ場の様子


そして、最近、石垣島の南の郊外に
「南の島学園キャンプ場」ができて
旅人の多くはそこに移ってしまったらしい。
ちなみにそのキャンプ場は温水シャワーも出て(米原は水)
製氷機や洗濯機まで整ってるらしい。
そりゃ、移るわな・・・

それでも、俺が行った時米原は多くの旅人が住んでました。

そんなキャンプ場にテントを張り
その後は目の前の海岸でシュノケーリングを楽しんだ。
時折流れる「ハブクラゲの注意してください」案内放送に
びびった俺でした。


シュノケーリングした後は
またまたXRで走ることにした。

米原から東へ
石垣の最北端を目指す。

途中、腹が減ったので
八重山そばを食うことにした。

来たのは「明石食堂」さん

ここは今回の旅でもっとも噂にあがったお店で
おいしい八重山そばが食えるとのこと。

のんびりとした村の中の一軒屋で
時間も14時過ぎていたので誰も食ってないだろうと思って
店の戸を開けると
店はお客でいっぱいでした。
やっぱり有名らしい。


明石食堂の外観


「明石食堂」
沖縄県石垣市伊原間431
0980-89-2447
11:00〜16:00
月・火曜
頼んだのは
「ソーキそば大盛り」です。

ちなみにソーキとは豚肉を骨ごと何時間も煮込んだものです。




ソーキそば



そして、ズルズルと食べると・・・

うわぁ!!

なんやこれ!!


めっちゃうまいやんけ〜

めっちゃうまいやんけ〜



ソーキが
口の中で溶けます。
ちょう〜さいこ〜

そりゃ、人来ますわ・・・

メジでめっちゃうまいやんけ〜です。

通では「野菜そば」を頼み
トッピングでソーキを頼むのが
かなり
めっちゃうまいやんけ〜らしいです。


平久保崎までの道



平久保崎から見た景色
食った後は石垣島の最北端、平久保崎へ・・
途中
島田新助さんがつくった
石垣ビビンバの店を横切りる。
このあたりの道は
北海道を感じさせる
いや、それとはまた違う
絶景ロードでした
このあたりの道は
今まで走った道
ベスト3に入ります。
そして、平久保崎の景観は
ダイナミックで
感動の嵐でした。
キャンプ場に戻り
海岸に落ちる夕日を見ながら
オリオンビールを飲みます。

しかし、このキャンプ場は異常に蚊が多く
気がつくと腕に
数十匹止まってたりもしました。

隣のテントサイトは尺八を持った旅人と
ギターを持った外人の旅人が
セッションしていた。

流れる歌と空気が
旅気分を一層盛り上げた夜だった。


米原海岸から見た夕日


  

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