八重山諸島漫遊録〜小浜島編〜
8月6日

台風はどうやら過ぎたようだった。
朝起きて宿に届いた新聞に眼を通す。
新聞は地元で発行されてる「八重山毎日新聞」
八重山の情報が満載な新聞だ。
新聞にはその日の船の就航予定が記されてる。

新聞によると目指してる与那国行きの船は翌日出るという。
そして、あさってには与那国から石垣に帰るということが書かれていた。
与那国にはどうしてもXR100モタードで行きたい・・・
飛行機便をキャンセルし
明日、与那国行きの船に乗ることを決めた・・
与那国は当初の予定では2泊3日の予定だったが
1泊2日になってしまった・・・
まぁ、しゃーないさ〜

さて、さて、今日一日空いたなぁ〜と船の就航予定を見ると
小浜島行きの高速船が出るという・・・
よし、行こうとすぐに荷物をまとめ
宿を飛び出し離島桟橋に向かった。

小浜島へは約25分で
片道は1030円
往復は1970円だった。





小浜島に降り立つと
台風の影響からか
やたらと風が強い・・
天気もどんよりしてて今一だったが
景色はよかった。

ここでもレンタルバイクを借りて周る。
小浜島と言えばやはり
NHKテレビ小説「ちゅらさん」の舞台と
なったところ・・

実はあまり観てなかったせいか
あまり感動がなかった・・・
しかし
何となく観たことがある景色に
感慨に老ける。

通学路のシーンに使われた
「シュガーロード」や
民宿こはぐら荘などなど観る。

そして、「ちゅらさんの木」にも行った・・・

しかし、風が強い・・・
原付が振られるぐらいだ・・・

40分ばかりで島を一周する。




































シュガーロード




こはぐら荘
実際は民宿ではなく普通の家です



ここからは隣の黒島が
上から拝める・・


腹が減ったので
「軽食&喫茶 シーサイド」で
キャベツチャプルー定食を食う。

もちろん、

めっちゃうまいやんけ〜

でした。

軽食&喫茶 シーサイド
0980-85-3124
10時〜14時
17時〜21時
日曜休日

この後
バイクを返し
石垣島の宿の戻った






夕方から近くの小学校で
「石垣島南の星まつり」なるものが開催されるという・・

石垣は星がきれいに見えるとのことで
ある夏の決められた日に
町の電気を暗くしてみんなで星を見ようという祭りなのだが
今年は台風が来てしまったので
星が見れなくなったしまった・・・
それでも。みんなで星について語り合いましょうということで
急遽、近くの小学校に会場を移し行われたのだった。

ここでは同時に「夏川りみ石垣市民栄誉賞授与式」も行われるという。

俺は宿の連泊者[カドタ]さんと見に行く。

会場は[夏川りみ]さんを一目見ようと
たくさんの人で埋め尽くされた。

石垣市長が挨拶し
[夏川りみ]さんが登場。
さすが地元の人だけに声援が多い。

そして、[夏川りみ]さんは
「涙そうそう」や「童神」を熱唱。

特に「涙そうそう」は俺も大好きな曲で
今回の旅でもウォークマンに入れて
繰り返し聴いていた程・・・
まさか、本人のしかも石垣島で生歌が聴けるとは思いもよらず
猛烈に感動しまくりだった。
♪古いアルバムめ〜くり〜♪と歌いだした途端
俺も眼から「(TT)」とまさに「涙そうそう」だった。
まさにこの旅の心に残る名曲となったのだった



一番右が夏川りみさん



この後、何組かの沖縄音楽の演奏があった後
最後のゲスト
Sccop on somebady」というバンドが登場する。
彼らは「石垣島の天の川大使」に任命されたとのこと。
彼らはCMでも歌ってる知る人そ知るバンドで
実は俺もファンだった。

「天の川」
「sha la la」など
6曲ぐらい披露しくれた。
特にこの祭りの為に作った「永遠の星空」は
とても心に残った・・・


次の日の八重山毎日新聞には
この祭りの模様が大々的に書かれてた。

その中の写真に小さく写っていた俺・・・
また、旅先で地元メデェアに載ってしまったのであった・・・



八重山毎日新聞より


     

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