中国疾風〜前編





秋吉台にて
夜中の北九州を走りぬけ
下関に入った俺は
適当な公園のベンチで仮眠を取り
朝一から走り出す。

トラック街道かここは・・と思う
国道2号を走り
国道490号で
秋吉台に向かう。

ここは日本最大のカルスト台地で
一度は見てみたいと思ってたところだった。

秋吉台ははるか昔
遠い海でサンゴ礁として誕生し
それから約3億5千万年
ドリーネや鍾乳洞が発達した石灰岩の台地、
カルスト台地となったそうだ・・

時折、突起してる岩などを見て
秋吉台だなぁと感じることができる。
秋吉台を堪能した後は
萩市に向かう。

幕末、吉田松陰の「松下村塾」があったところ
木戸孝允や高杉晋作や
伊藤博文が学んだところで
ここから明治維新に貢献した
偉人が輩出したところ。

萩に来てまずは
松下村塾後がある萩神社に向かう。

ここから幕末のドラマが始まったと思うと
かなり感動する。






松下村塾







萩城跡




松下村塾を見学した後は
風情ある
街並みを走る。

蔵づくりっぽい壁が
かなり情緒をかもし出していた。

ここでこの旅に出て
初めてのオイル交換をここですませた。








道の駅発祥の駅阿武町にて
萩を出て
日本海を観ながら走ることにする。
国道191号で益田市へ向かう。

途中に寄った道の駅「阿武町」は
全国に点在する道の駅の発祥の駅だそうで・・

いつもお世話になってる施設第一号に
たまたま寄れて
これまた嬉しかった


ここで
山口名物の「フグ」を使った
串揚げを頂く・・

めったに食えない魚に
微妙なフグの甘さに少し塩からさがマッチングして

めっちゃうまいやんけ〜

めっちゃうまいやんけ〜


でした。



益田市から
中国山地を縦断する形で広島に向かう。

以前からこの長い山脈の中国山地の山の中を走って見たかったのだ・・・
しか、真夏というのに
そんなに暑くなく
どちらかというと爽やかな気候な中国地方・・・

途中で会った地元のゴールドウィングに乗った
俳優の田中健にン似た渋いおっちゃんに聞くと
真夏でも30度は行かないとのこと・・・

羨ましいことだ・・・

夕方には広島市内へ入る・・
さすが都会で車が多い・・

今日は軽い熱射病になったみたく
野宿は辞めて
広島ユースホステルに泊まることにした。

チェックインしてこの時ばかりに選択をして
近くの広島焼きの店にいく。


やっぱり広島に来たら広島焼きでしょう・・・

広島ならどこでも食えるみたいです。

頼んだのは豚肉でやきそば入りです。

やたら甘かったソースが
これまた合います。

もう

めっちゃうまいやんけ〜

めっちゃうまいやんけ〜


でした。



    

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