旅の終わり・・・そして・・・


キャンプ場にいた
鴨??
思わず食べようかと・・



四国、徳島からフェリーに乗り
2時間ほどで和歌山に到着した。

和歌山に到着して途端
何故か帰ってきたという感覚に襲われた・・

「もう、ぼちぼちやな〜」
そんなこと思いまがら
和歌山ラーメンを食べるのを忘れるぐらいに
もの思いにふける・・

途中の本屋で「ツーリングマップ関西編」を買い
地図を見ながら
自宅に帰るルートを決める。

途中の河原のキャンプ場でテント貼る・・

和歌山に渡ったぐらいから
体の調子が悪い・・

四国ではほとんど雨の中を走ったからか
風邪を引いたらしく
少ししんどかった・・















9月2日

せっかくなので
世界遺産の熊野に立ち寄りながら
帰ろうと思い
向かう。
途中、熊野古道や資料館に立ち寄り
昔の人の信仰などに思いを馳せる

熊野大社は
古い神社としても有名で
多くの観光客が訪れる・・

最後まで旅が安全であるようにと
お祈りをする。



熊野古道にて





熊野大社




近くのスーパーで
名物の「秋刀魚の押し寿司」を頂く。

めっちゃうまいやんけ〜
めっちゃうまいやんけ〜


でした。




十津川村を抜け
三重県は尾鷲へ・・・

時間は夕方だが
このまま夜通し走ってもいいと思ったが
風邪で体がだるい・・・

四日市の健康ランドで
休み
次の日に走ることにした。

9月3日

朝7時に四日市の健康ランドを出る。

ここからは岐阜県は大垣市に行き
国道21号で国道19号を目指し
ひたすら長野は塩尻市に向かう。

今日で旅を終える・・
そんことを思いながら走りたかったが
いかんせん、暑さと風邪のせいで体がだるく
頭を真っ白にして
ひたすらアクセルの握った・・・

塩尻に着いたのは午後4時ぐらいだった・・
ここからは国道20号で甲府を目指す。

ここまで来ると走ったことある道
観たことがある景色に
安堵感が漂う。

それと同時に
帰ってきたという
なんとも言えない感慨が襲う。

そして
自然にこの旅の楽しかった日々が映画のように
俺の脳裏に映しだされた・・・

西表でのキャンプ
石垣でガス欠
そして楽しかったヤンブジーナの日々
与那国で最西端で日本東西南北の端を制覇を達し・・
泡盛と三線で歌や踊りで騒ぎ・・


鹿児島では予定外に沈没してしまったこと・・
垂水での花火やバーベキュー
屋久島の自然にびっくりし
阿蘇ではこれまた楽しい日々であり

九州や中国地方や四国での爆走・・

全ての日が楽しかった・・
そんことを思いまがら
ひたすら甲府に向かった・・




甲府に着いたのは午後7時ぐらいだった。
そしてこの旅最後の食事をしようと
「ぼんち食堂」に立ち寄った。

頼んだのは「オムライス」
相変わらずすごい量だった。
疲れからか思うように口には運ばなかったが
なんとか完食・・

めっちゃうまいやんけ〜
めっちゃうまいやんけ〜


でした。・



そして、国道140号で秩父へ・・
あたりは真っ暗で
旅が終わってしまう不安感が襲う・・

秩父を抜け自宅へ・・
実はこの辺りの記憶がないぐらいに疲れや眠りに襲われた・・

そして

10時半、自宅に到着・・

この瞬間、旅を終えた・・・
ほんと、我が人生でも心に残る旅・・
それが終わったのだった・・
そして
心の底から楽しかった・・
そう思いながら
ビールで旅の終わりに乾杯するのだった・・

旅から帰ってきて
就職先を探しながら
旅の荷物を整理しながら
過ごす。

就職先も帰って3日後には面接にこぎつけ
1週間後には就職先を見つけた。
とりあえず、安心した。
しかし、楽しかった旅や思い出はそう簡単に取れる訳もなく
しばらくは頭の中は社会復帰できる訳もなかった。

そして
俺はまた会社を辞めて旅に出ようと自然に決めていた・・


今回、旅で使ったお金は約30万で
そのうちの3文の1がフェリー関係の船賃だった。

走行距離は約5000kmでした。

編集後記

このレポは2005年9月から連載が始まり(終わったのは2006年6月)
計36話という
とてつもないレポでした。
みなさんもにみ観てもらいたいというのもありましたが
自分の為にも・・・
この旅を残す・・
そんに意味で造り始めました。
正直、これをつくるにあたって
最後まで造れるかが心配でした。
正直、かなり造るのが辛く
手抜いた時期もありましたが
「楽しみにしてますよ〜」や
「今度はいつ更新ですか??」などの
ありがたい声を掛けてくださった方がたくさんいまして
なんとか最後まで造ることが出来ました。

ほんと、ここまで出来たのはみなさんのお陰です。

本当にありがとうございました。

そしてまた
旅に出た時はレポをやって行こうと思いますので
よろしくお願いします。

最後になりますが
最後の最後まで読んでくださいまして
感謝します。

本当に
ありがとうございまいした。


(終わり)


  

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