八重山諸島漫遊録〜西表島編その1〜


石垣港



八重山の交通の拠点
離島桟橋
ここから八重山の各島に行けます。




7月26日

沖縄本島を出て船約12時間
石垣島に到着した。
石垣まで来るとさらに青の海が目立つ。
バイクを船から下ろし
すぐさま、離島桟橋に向かう。
離島桟橋とは石垣から
八重山諸島の各島を結ぶ
高速船や貨物船が終結するところである。
いわば、八重山の交通の中心地なのである。
ここからは西表、小浜、波照間、黒島に
行くことが可能。
与那国や鳩間島にも行ける。
今日はこれから西表に向かう。
でも、高速船ではバイクに載せられないので
「貨客船」という貨物船に載せて行くのである。
船会社は主に
安栄観光」と「八重山観光フェリー」で
船会社のよっては出航する日が違ってたりもする
西表行きの貨客船はほぼ毎日出てるみたいだが
月別に大潮の日によって違うので
これから行く人は事前に確認してください。
ちなみに料金は
大人片道1070円
バイク1660円だった。
どうやらバイクは俺だけというか
一般客は俺だけやんけ〜と思い
高速船にきれいなおねいちゃんが乗るのを
横目に見ながら乗船すのを待った


貨客船にバイクを載せる時のこと
係員に言われた言葉
「バイクに潮かぶっていい??」
俺「へ??」
どうやら船の造り的にバイクが
潮にかぶってしまうらしい。
確かに壁に穴みたなのがあるし・・
その造りには最後まで理解できなかった。
俺はハーレーでなくてよかったと思った。

西表まで約2時間。
ちなみに高速船だと35分
まぁ、のんびりと海を見ながら向かうのも
悪くないです。
竹富島の横を通りながらゆっくりと
船は西表に向かう。
しかし、海が本当に青だ。
というかエメラルド色・・・
こんな海は生まれて初めてだった。
時折、高速船がものすごい潮しぶきあげながら
俺の乗ってる船を追い越す。
それも何台もだ。
まるで船レースやってるかのような光景
こんな光景が見れる所は
そうそうないのでなかろうか・・・
噂だと本当に競ってるらしい・・・

ほげ〜と海を見てると
いつのもにか西表は大原に到着する。
ちなみに西表は上原というところからも
鳩間島経由で貨客船が出てる。


貨客船「ぱいかじ」



エラルドな海


ちょうど昼になったので
「八重山そば」を食べました。

太麺に魚系のダシが利いて
なんとなく南国しか味わえないそばに感動

めっちゃうまいやんけ〜

お食事&喫茶「なんごく」

西表島上原港近く
0980-85-5253

10時〜22時
休みはなし

※時間等あくまで参考です。
何故なら時間の感覚のない
八重山ですから・・・
さて、今日はキャンプする予定
余談だが八重山諸島ではキャンプ場以外でのキャンプは禁止されており
そのキャンプ場は公式には西表島と石垣島しかありません。
後は基本的にキャンプ禁止です。
数年前まではキャンプできたらしいのですが
マナーの悪さが目立つようになり、そして追い討ちかけたのが
波照間島キャンパー旅人殺人事件」である。
これを機に厳しくなってしまったのである。
もし、勝手な場所に勝手にキャンプしてところを見つけられると
地元の人にめちゃくちゃ怒られるので
注意が必要です。

話は戻って今日泊まるキャンプ場は「南風見田キャンプ場」である。
ここは2002年にできたばっかりのキャンプ場であるが
かってはその先にある南風見田浜でキャンプする旅人が多かった・・
それは旅人の間でも有名な伝説的な浜で
中には何年もそこでキャンプして暮らしてる人もいたとか・・・
ウミガメ取って食ってたとか・・・
ちなみに今でもこの浜の奥には住んでる人がいました。

ということで
ここは俺にとっては憧れのキャンプ場で
日本で最南端のキャンプ場である。
上原からはバイクで10分ぐらいで着いた

着いてみると、いますいます、いかにも住んでそうなテント群が・・・
東屋に男性がいたので声をかけてみた。
「管理人が夕方料金徴収しにくるから・・・」と丁寧に教えてくれた。
彼の名は[マエヤマ]さん。
彼は今回の旅は1ヶ月ぐらだが
この西表には何回も来ては南風見田キャンプ場に泊まり
カヌーや山登りをして
西表を満喫してる方で西表熟知してる方だった。
その[マエヤマ]さんと西表のことを話してると
埼玉ナンバーのスズキ「ジェベル200」がやってきた。
彼の名は[宅配]さん。
同じ埼玉のナンバーというところで話が盛り上がる。
宅配さん入れて3人で西表の話で盛り上がる・・・

このままだと島を廻れない・・・
今日中には島廻りたいと思い
俺はバイクにまたがり西表を廻ることにした。

そして
この出会いが俺にとって西表を最高の島にするのだった・・・



   

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