八重山諸島漫遊録〜竹富島編その2〜 | |
↑ 「仲盛荘」の飼い猫「ニャンジ」 ↑ お世話になった 「仲盛荘」 |
7月30日 今日はやっと竹富島を離れる。 貨客船が出るのだ。 でも出航は午後3時だというので それまで竹富島をXRモタードで周る。 泊まった宿「仲盛荘」のオジィ、オバァに挨拶し XRのキックを下ろす。 |
竹富島の家は台風対策で 家の屋根が低い。 屋根にはシーサーという 動物の鬼瓦版といった感じのものが 飾られてるのが特徴です。 竹富島市民憲章の中に 「島以外の人はできるだけ住まわせない」 「勝手に家を建てない」 というのがあり 島の生活と文化を守ろうというのが よくわかる。 これらの街並みも 現在は観光的な部分もあるだろうが 昔から守ってきた文化があるからこその 風景だと思う。 しかし、サンゴでできた島だけに 道には貝殻やサンゴなどが砕けた砂になって 白い。 これがまたよくすべる・・・ 何度かこけそうになった。 |
↑ 竹富島の中心の街並み |
↑ カイジ浜 |
ひととおり走って カイジ浜へ・・ ここで木陰で1時間ほど 寝る。 青い空、青い海、きれいな砂浜に オリオンビール。 これ以上の幸せはない 昼寝でした。 |
昼飯は「喫茶ぐるくん」でカレーを食いしまた。 めっちゃうまいやんけ〜 この暑さで食うカレーはこれまた たまらなく めっちゃうまいやんけ〜でした。 後ろの黄色は・・・ きんきんに冷えた生のオリオンビール。 これが実は一番 めっちゃうまいやんけ〜 でした。 |
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↑ 上から見た竹富島の街並み ↑ 竹富島は牛車で周るのもいいです。 |
食後は 日本最南端の寺 「喜宝院」へ。 そこの資料館に立ち寄り 八重山の歴史を勉強した。 その後も 「竹富島民俗資料館」にも立ち寄り 八重山の文化を勉強をした。 島を走ってると あるご老人に声を掛けて頂いた。 「モデルになってくれませんか?」と・・ よく見るとカメラを持っていた。 島のあちらこちらに咲いてる 赤いブーゲンビリアと XR100の赤とのコントラストがいらしい。 快く了承してポーズをとる。 すると、どこからともなく 何十人のもカメラを持ったご老人方々が・・ 俺にレンズを一斉に向けてた。 ある意味異様だったが それも、いい経験だと思った。 |
貨客船で竹富島を離れ 1時間ほどで石垣島につく。 この後は石垣を時計周りに周り プー旅人の聖地「米原キャンプ場」に向かう。 石垣の離島桟橋あたりはみやげ物屋さんなどの店が多く 賑わっている。 モスバーガーなどもある。 スーパーもそこそこあり マックスバリューまである。 かなり南の島のイメージとは違うが 一旦、それらの喧騒を離れると さとうきび畑やパイナップル畑が広がり 南の風景が広がってる。 最南端の夕暮れの光を浴びながら XR100モタードを転がす。 そして、この旅最大の、最悪な悲劇の幕が切って落とされていたことに 気づく筈もない俺がそこにいた。 |
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