沖縄本島ツアー 〜後編〜
7月25日

今日は八重山諸島中心の島
石垣島に渡る。
この石垣行きの船がくせもので
周に1回しか出てないのである。
船会社はマルエーフェリー有村産業とあるが
どちらも同じ日しか出てないのである。
俺が行った時は火曜日であった。
これに乗らないと後1週間も本島にいることになる
石垣行きの船は那覇港出るのが20時。
それまで時間あるので
主に本島の南を廻ることにした。

地図を見ると沖縄市の隣あたりに
「海中道路」と書いてある。
とても気になったので行ってみることにした。

相変わらず那覇から沖縄市あたりまで
車が多く
とても沖縄チックが感じられない・・・

1時間過ぎに到着

ここは平安座島・伊計島を結ぶ橋で
4車線になる
まさに海の上を走る道路だった。

うっひょう〜
気持ちええ〜

まるで海に走ってる感覚に陥りながら
走る・・・

その後スーパーで

沖縄名物の「ポークおにぎり」と
「さんぴん茶」を頂く。

ちなみに沖縄のスーパーでは格安で
沖縄料理の食い物が買えます。

お薦めです。




左右が海の「海中道路」








本島南部にて
青の海が広がってる













「ひめゆりの塔」入口にて・・
さすがに慰霊碑は撮れなかった
ハンドルを南に傾け
本島南部を目指す。

実は本島南部は那覇と同じで
かなり街が栄えてるのでは・・・
と思ってたのだが
それは間違いだった。

北部の山部地方に負けないぐらの
南の風景があった。

そして

本島の一番南あたりにある
「ひめゆりの塔」を訪れた。

このあたりは
大東亜戦争末期
沖縄本土でも大激戦区だったところで
実は「ひめゆりの塔」だけではなく
たくさんの戦争慰霊碑があります。

「ひめゆりの塔」・・・

それは戦争の悲しい史実を残す慰霊塔
大東亜戦争末期、
兵士の看護と世話が目的
沖縄県立第一高等学校と
沖縄師範学校の生徒と職員210名で結成された
「ひめゆり部隊」の霊が祀ってある所です。
映画にもなりました。

慰霊碑で献花とお祈りをした後
隣の資料館へ行く。

そこには
部隊に参加した全員の
当時の写真が展示してあった。
遺書や遺品など
資料ひとつひとつに眼をやる。

多くの方が
沖縄決戦で敗北が明らかになってから
部隊が防空壕で解散され
その後に亡くなったこと・・・

想像を絶する悲惨な様子が
書かれてました。

部隊で生き残った方の
当時を語るビデオでは
胸が締め付けられる想いでした。

戦争がそんなに惨いことで
人間にとって一番おろかな行為・・・
そう思わずにはいらませんでした。

日本人なら一度は訪れなければならない場所
なのではないかと俺は考えます
そして、感じて頂きたい
俺はそう思います。





ひゆりの塔を後にして
北上する・・
気がつくと
かなり那覇が近いことに・・・
船の時間まではまだたっぷりとある。

そこで豊城市にある
アウトレットモールあしびな」へ行くことに

やたら広いショッピングモールであったが
ほとんどがブランドばっかり・・

俺はとにかく腹が減ったので
2階の食事コーナーへ



ここでタコライスを食う・・

めっちゃうまいやんけ〜

タコ入ってると思ったら

ひき肉を炒めたところにキャベツがっぎっしり
かなりうまかったです。

あ、オリオンビール飲んだかかは
ここでは秘密です。




食事した後は
店で昼寝をかまし
船が出る「那覇港」へ行く。

同じ船に先日一緒だった「マッキー」も来る筈である。

ここでやたら真っ黒に日焼け絵kした
福岡から来たというカブ70で旅してる[ボブ]さんと話す。

ボブさんが乗ってきた「カブ70」は
なんと知人に焼酎の一升瓶2本で交換したという。
しかもまだ7000キロしか走ってなく
とてもきれいな「カブ70」だった。
めっちゃ羨ましい話・・

そしてボブさん
三線を持ち歩いて旅していた。
「三線って難しいですか??」と聞くと
「ひいてみる??」と言ってひかせてもらった・・・

まぁ、俺にはさっぱりわからんけど・・・
でもこの音色が側にいつもあるのが羨ましいと思った。

そうこうしてるとマッキーも到着し3人で買出しに行く。
ボブさんは宮古島に行くとのことで船が違うので
船に乗り込む時に別れた。

20時ようやく沖縄本島を離れた。
船では大学を休学してカブ50日本一周中の「ヤマグチ」さんと
オリオン飲みながらずっと話す。
まだ若い彼を見て「若いうちに日本観れて羨ましい」と感じた。
年は取りたくないね〜

夜も更けて船の甲板に出ると
そこはプロネタリウム張りの星空が広がっていた。
さそり座・・・・
北斗七星・・・
天の川・・・
名前のしらない星たち・・・

そしてたくさんの流れ星・・・

「何年ぶりやろ??こんなたくさんの星を見たのは・・・」
そんなこと思いながらずっと星を見ていた。
そして、これからの八重山諸島の旅に
期待を膨らます俺だった。

  

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